周南市で相続が始まったら、まず何をすればよいのでしょうか?
- 8月4日
- 読了時間: 6分
更新日:8月6日
ご家族が亡くなられたあと、

「銀行はどうするの?」
「戸籍はどこまで集めるの?」
「不動産は誰に相談するの?」
次々と手続きが始まり、不安になる方が少なくありません。
相続は、書類を集めれば終わるものではありません。
ご家族の状況を整理し、必要な専門家と連携しながら、一つずつ進めていくことが大切です。
この記事では、周南市で相続が始まったときに、最初に知っておきたい流れと、行政書士に相談できることを分かりやすくお伝えします。
ご家族が亡くなられたあと、
悲しむ間もなく、さまざまな手続きが始まります。
市役所への届出、戸籍の収集、銀行の手続き、不動産の名義変更。
「何から始めればよいのか分からない」
「誰に相談すればよいのか分からない」
そのように戸惑われる方は、少なくありません。
私は周南市で、相続手続きのお手伝いをしています。
相続は、書類を集めれば終わるものではありません。
相続人を確認し、財産を整理し、ご家族で今後の方針を決めながら、一つずつ手続きを進めていく必要があります。
この記事では、相続が始まったときの流れと、行政書士へ相談する際のポイントを分かりやすくお伝えします。
相続が始まったら、まず確認すること

相続手続きは、ご家庭によって内容が異なります。
最初に確認したいのは、主に次の点です。
* 遺言書が残されていないか
* 相続人は誰か
* 預貯金や不動産など、どのような財産があるか
* 借入れや未払い金などの負債がないか
* 相続放棄を検討する必要がないか
相続放棄には期限があります。
また、相続税の申告が必要な場合にも期限があるため、財産や負債の状況が分からないときは、早めに専門家へ相談することが大切です。
相続手続きの基本的な流れ
一般的には、次のような順番で進めます。
1.遺言書の有無を確認する
遺言書がある場合は、その内容や形式を確認します。
遺言書の種類によっては、家庭裁判所での手続きが必要になることがあります。
2.戸籍を集めて相続人を確認する
亡くなられた方の出生から死亡までの戸籍を集め、相続人を確認します。
兄弟姉妹や甥・姪が相続人になる場合や、相続が何代にもわたっている場合は、戸籍の収集が複雑になることがあります。
3.相続財産と負債を調べる
預貯金、不動産、株式、保険、自動車などを確認します。
借入れや税金、未払い金などの負債についても調べる必要があります。
4.遺産の分け方を決める
遺言書がない場合は、相続人全員で遺産の分け方を話し合います。
合意した内容を、遺産分割協議書として書面にします。
なお、相続人の間ですでに争いがある場合や、法律上の主張を代理して交渉する必要がある場合は、弁護士への相談が必要です。
5.名義変更や解約の手続きを行う
預貯金の解約や払戻し、自動車などの名義変更を進めます。
不動産の相続登記は司法書士、相続税の申告は税理士がそれぞれの専門分野を担当します。
行政書士は、必要に応じて他の専門家と連携しながら、相続手続き全体を整理します。
行政書士に相談すると、何を頼めるのでしょうか

行政書士は、相続手続きの入口からご相談を受けることができます。
玉野行政書士事務所では、主に次のようなお手伝いをしています。
* 戸籍の収集
* 相続人の確認
* 相続関係説明図の作成
* 相続財産の調査・整理
* 財産目録の作成
* 遺産分割協議書の作成
* 預貯金の相続手続き
* 自動車などの名義変更
* 農地を相続した際の届出
* 必要な司法書士、税理士、弁護士への橋渡し
「どの専門家へ相談すればよいのか分からない」という段階でも構いません。
まず状況を伺い、必要な手続きを整理します。
農地が含まれる相続は、早めの確認が大切です

周南市や近隣地域では、相続財産に田や畑、山林が含まれることがあります。
農地を相続した場合、相続そのものについて農地法第3条の許可を受ける必要はありませんが、農業委員会への届出が必要です。
その後、農地を駐車場や住宅用地などに変更したい場合は、農地転用の許可または届出が必要になることがあります。
相続の手続きと農地転用の手続きは別です。
「相続したから自由に使える」とは限らないため、将来の利用方法も含めて早めに確認することをおすすめします。
相続手続きの費用は、何によって変わるのでしょうか
相続手続きの費用は、一律ではありません。
主に次の事情によって変わります。
* 相続人の人数
* 戸籍を取得する市区町村の数
* 預貯金口座や不動産の数
* 数次相続が発生しているか
* 農地や山林が含まれているか
* 遺産分割協議書の作成が必要か
* 司法書士や税理士への依頼が必要か
安いか高いかだけではなく、
どの手続きが見積りに含まれているか
を確認することが大切です。
玉野行政書士事務所では、ご相談内容を伺ったうえで、業務の範囲と報酬をご説明します。
相談する行政書士を選ぶときのポイント

相続手続きは、数か月かかることがあります。
案件によっては、一年以上のお付き合いになることもあります。
そのため、実績や料金だけでなく、
* 話をきちんと聞いてくれるか
* 説明が分かりやすいか
* 業務の範囲と費用を明確に説明してくれるか
* 必要な他士業と連携できるか
* 安心して連絡を取り続けられるか
という点も大切です。
相続には、相性もあります。
相談したからといって、必ず依頼しなければならないわけではありません。
実際に話をして、「この人なら任せられそう」と思えるかどうかも、一つの判断基準です。
よくあるご質問
Q.何も準備していなくても相談できますか?
はい。お手元にある書類だけをお持ちください。
何が不足しているかも含めて、一緒に整理します。
Q.不動産がある場合も、行政書士へ相談できますか?
はい。相続全体を整理したうえで、相続登記が必要な場合は司法書士と連携します。
Q.相続人同士で意見が合わない場合も依頼できますか?
相続人全員が話し合える状態であれば、合意した内容に基づく遺産分割協議書を作成できます。
すでに争いがある場合や、交渉・法的判断が必要な場合は、弁護士への相談をご案内します。
Q.周南市以外でも対応できますか?
周南市を中心に、下松市、光市、防府市など、近隣地域のご相談にも対応しています。
周南市で相続にお悩みの方へ
相続は、何度も経験するものではありません。
分からないことがあって当然です。
玉野行政書士事務所では、書類を作るだけでなく、ご家族の状況や想いを整理し、必要な専門家と連携しながら、相続全体をサポートしています。
相続は、書類を作ることが目的ではありません。
故人の想いを受け継ぎ、ご家族が安心して次の一歩を踏み出せるよう、最後まで丁寧にお手伝いします。
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